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トリミングとグルーミングの違い
トリミングとは、
犬体各部のバランスをとるため、プラッキング(毛を抜くこと、道具と手を使う場合もある)、クリッピング(クリッパー、バリカンで毛を刈って形付ける事)、またはカッティング(ハサミやクリッパーで被毛を切りながら形付ける事)などの技法で被毛を整える技術をトリミングといい、単にトリムという場合もあります。犬種の特徴を発揮してその犬種の理想像に近付けるために、余分なコート(被毛)を取り除き、その犬の美しさを増大させることが目的です。

グルーミングとは、
犬に対する被毛の手入れのすべてをグルーミングといいます。
したがってトリミングやベーシック(耳掃除、シャンプー、etc)はグルーミングの中に含まれます。犬体を常に清潔にして日常の健康を保ち、その犬の持つ被毛の美しさを十分発揮させることを目的としています。
家庭でできる手入れ法(犬)
飼っている犬種にもよりますが、まずはブラッシングです。長毛、短毛であっても被毛を美しく保つにはブラッシングはかかせません。長毛ならピンの長めなブラシを選んで細かくやさしくブラシを通してあげて、特にもつれやすい脇や内股などはしっかりととかしましょう。短毛の場合はゴム製のブラシなどを使い、毛並みにそってマッサージするようにとかして下さい。 短毛だからといって毛が抜けないという事はありません。ブラッシングしてあげることで毛の抜けるのを促進し、艶のある被毛になっていくのです。

もつれが完全になくなった状態で、次はシャンプーです。シャンプーはあまり頻繁に行うものではありません。健康な皮膚の犬なら20日に1回程度で良いでしょう。犬用のシャンプーを使い、シャンプー剤が残らない様に完全にすすいで下さい。目などに入った場合もきちんと流してあげましょう。シャンプー後耳に入った水分は、人間用の綿棒などで拭き取ると良いでしょう。

体を乾かす時はブラシで完全に乾かしてあげないと、濡れたままの所が蒸れたりすることによって皮膚病の原因になる事もあります。

普段から目ヤニや涙などが出る犬の場合はこまめに拭いてあげ、目の周りを清潔に保ってあげましょう。

狼爪について
狼爪とは余剰爪のことで、人間で例えると、親指の場所に位置する爪のことです。前肢にはどの犬にもあるが、後肢には狼爪がある犬とない犬がいます。なくても特に異常というわけではありません。退化して生えていない犬種も多いのです。
狼爪は歩行の邪魔になり、猟犬などは蔓を引っかけ障害を受ける恐れがあるので、通常切除します。その他ドッグショーに出陳されるために切除する犬種もいます。切除する場合は、生後間もなく末端神経が発達する前に行います。しかし、狼爪を犬種の特徴として切除が禁止されている犬種もあります。

肛門腺絞り
犬は肛門両側に肛門腺2つを持っています。その機能は、縄張りを示し、群れの情報交換をするなどの目的で、糞に匂いを付けるためにその液体を作り出すことです。今日では、犬が飼いならされてしまったので、もはや生き延びるためにそのようなことをする必要はなくなったのですが、肛門腺は依然として存在しています。
しかし、自ら排出することができなくなったため、膨らんだ腺は破裂してしまう場合があるので、人間の手によって絞り出す必要があります。自分で試してみる前に獣医師にやって見せてもらうとよいでしょう。絞ると肛門から嫌な臭いの液体が出てくるはずです。液体が出てこなかったり、腺が非常に膨らんだり、明らかに炎症を起こしている場合は、獣医師に相談することをお勧めします。
家庭でできる手入れ法(猫)
猫は普段から自分の体をグルーミング(手入れ)しています。舐める事でブラッシングをし、汚れや臭いを取っています。しかしペルシャのような長毛種の猫が自分の舌で届かない耳の下などはもつれやすいので、飼い主さんがブラッシングする必要があります。毛が柔らかいので、毛が切れないように優しく少しずつとかしてあげて下さい。

家で飼っていて一番の問題が爪をとぐことだと思いますが、爪を切ったとしても爪をとぎます。爪をとぐことが猫にとって気分転換でもあり、ストレス発散になります。それでも爪を切りたいなら、猫用の爪きりあるいは人間用の爪切りを使い、猫の爪を押し出し、とがっている所だけを切るようにしましょう。あまり短く切ると、犬や猫の爪には血管が通っているので出血してしまうので注意して下さい。

シャンプーなどをする場合、猫は水を嫌う子が多いため逃がさないように注意し、ひっかいたりした時のために、シャンプー前に爪を切っておいた方が良いでしょう。犬に比べ毛が密なので、シャンプー剤などが残らないように完全にすすいであげて下さい。もちろん皮膚にも悪いですが、猫が気にしてなめるため体にも良くないので気をつけてあげましょう。体を乾かす時は完全に毛の根元からしっかりと乾かし、指の間も忘れないように。
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